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災害時の緊急連絡手段5つ|連絡先や利用条件を分かりやすく解説

自然災害は突然起こるものです。災害時に落ち着いて行動できるように、災害時の緊急連絡の手段について確認しておくことが重要です。

この記事では、災害時の緊急連絡の手段を5つ紹介します。また、災害時に企業が従業員に連絡する場合におすすめの方法も紹介するので、参考にしてください。

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監修者:木村 玲欧(きむら れお)

兵庫県立大学 環境人間学部・大学院環境人間学研究科 教授

早稲田大学卒業、京都大学大学院修了 博士(情報学)(京都大学)。名古屋大学大学院環境学研究科助手・助教等を経て現職。主な研究として、災害時の人間心理・行動、復旧・復興過程、歴史災害教訓、効果的な被災者支援、防災教育・地域防災力向上手法など「安全・安心な社会環境を実現するための心理・行動、社会システム研究」を行っている。
著書に『災害・防災の心理学-教訓を未来につなぐ防災教育の最前線』(北樹出版)、『超巨大地震がやってきた スマトラ沖地震津波に学べ』(時事通信社)、『戦争に隠された「震度7」-1944東南海地震・1945三河地震』(吉川弘文館)などがある。

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災害時の緊急連絡の必要性

災害時にいかに早く安否確認を行えるかは、業務が中止する期間に影響します。企業が事業を存続させるためには、従業員と緊急連絡をとり状況を把握することが欠かせません。ここでは、なぜ災害時の緊急連絡が必要なのかについて解説します。

通信トラフィックは災害発生の30分〜1時間後にピークを迎える

▲出典:トヨクモ 安否確認サービス2 もしもの時に“動く”を証明

災害が発生した後、通信トラフィックは約30分から1時間でピークを迎えます。災害が発生してから情報を収集し、従業員にどのように安否確認を行うか決めると、通信トラフィックの増加によって連絡が取れない可能性が高いです。

通信トラフィックがピークを迎えてしまうと、状態が落ち着くまで待たなければならず、次のアクションに移行するのが遅れてしまいます。そのため、通信トラフィックがピークを迎える前に、すべての従業員に安否確認を実施することが重要です。

企業においては安否確認がゴールではない

家族や友人など個人間の安否確認は、基本的に安否の確認がゴールとなります。それに対し、企業では従業員の安否確認を実施したあと、緊急対応できる従業員数を把握して、職場の復旧や事業の継続など次のアクションに移行します。

安否確認をスムーズに行い、次のアクションを早めに実施しなければ、業務が停止する期間は長くなります。企業の存亡に関わりかねないため、安否確認をスムーズに行えるようにあらかじめ準備をしておかなければなりません。

災害時の緊急連絡手段は5つ

災害が発生すると、通話回線が混雑し、電話がつながりにくくなります。そのような場合にも落ち着いて対応できるように、スマホからアクセスできる災害時の緊急連絡先について知っておきましょう。

外出先で災害が発生した場合の主な緊急連絡手段は、以下の5つがあります。

  • 災害用伝言ダイヤル/NTT東日本・NTT西日本
  • 災害用伝言板(Web171)/NTT東日本・NTT西日本
  • 災害用伝言板/携帯会社
  • LINE安否確認
  • X(旧Twitter)やFacebookなどSNS

災害用伝言ダイヤルと災害用伝言板(Web171)は、NTT東日本とNTT西日本が提供しています。災害用伝言板はNTTドコモやau、ソフトバンクなどの携帯会社が提供しているものです。それぞれの利用条件や利用方法について解説していきます。

災害用伝言ダイヤル/NTT東日本・NTT西日本

▲出典:NTT東日本 災害用伝言ダイヤル(171)

災害用伝言ダイヤルとは、NTT東日本とNTT西日本が提供している音声メッセージサービスのことです。災害発生時に被災地への通信増加によって電話がつながりにくくなった場合に、提供が開始されます。

利用条件

利用できる電話や提供開始タイミング、登録できる電話番号など、利用条件は以下のとおりです。

利用可能な電話加入電話、INSネット、公衆電話、ひかり電話、災害時にNTTが避難所などに設置する災害時用公衆電話(※)
提供開始タイミング地震などの災害が発生し、被災地への通話がつながりにくい状況になったとき
登録できる電話番号被災地の方などの加入電話やISDN、ひかり電話、携帯電話、PHS、IP電話の電話番号
伝言を録音できる時間1伝言あたり30秒以内
伝言を保存できる期間災害用伝言ダイヤルの運用期間終了まで
伝言を蓄積できる数電話番号あたり1〜20伝言
利用料金NTT東日本・NTT西日本の電話サービスから伝言の録音・再生をする場合には無料

※. 携帯電話やPHSからも利用できますが、詳しくは契約している通信事業者へご確認ください

(参考:NTT東日本 災害用伝言ダイヤル(171)概要と提供の仕組み
(参考:NTT西日本 災害用伝言ダイヤル

利用方法

災害用伝言ダイヤルの利用方法は、以下のとおりです。

  • 「171」をダイヤルする
  • 録音する場合には「1」を、再生する場合には「2」をダイヤルする
  • 音声を録音・再生する

また、暗証番号を利用することにより、事前に暗証番号を知っている人のみにメッセージを伝えられます。相性番号を利用して特定の人にメッセージを伝えたい場合には、「録音する際に「1」ではなく「3」をダイヤルしましょう。暗証番号を利用したメッセージを確認したい場合には、「4」をダイヤルします。

体験利用

NTT東日本とNTT西日本では、災害用伝言ダイヤルを体験できる期間を提供しています。いざというときに使い方が分からず困らないよう、一度操作方法を確認しておきましょう。

以下の期間に災害用伝言ダイヤルを体験できます。

  • 毎月1日と15日(0時00分〜24時00分)
  • 1月1日0時00分〜1月3日24時00分
  • 8月30日9時00分〜9月5日17時00分
  • 1月15日9時00分〜1月21日17時00分

災害用伝言板(Web171)/NTT東日本・NTT西日本

▲出典:NTT東日本 災害用伝言板(web171)

災害用伝言板(Web171)は、NTT東日本とNTT西日本が提供しているメッセージサービスのことです。事前に通知したい人を登録し、メッセージを設置した通知者にメールもしくは電話で通知します。

利用条件

災害用伝言板(Web171)の利用条件は、以下のとおりです。

提供開始タイミング地震などの災害が発生し、被災地への通話がつながりにくい状況になったとき
伝言を保存できる期間最大6カ月
伝言の入力文字数1伝言あたり100文字以下
伝言を蓄積できる数最大20件
利用料金無料

(参考:NTT東日本 災害伝用言板の概要とご提供の仕組み

利用方法

災害用伝言板(Web171)の利用手順は、以下のとおりです。

【伝言の登録】

  • 災害用伝言板(Web171)のサイトにアクセスする
  • 「ー」なしで電話番号を入力して、「登録」をクリックする
  • 登録画面で氏名と伝言などを登録する

【伝言の確認】

  • 災害用伝言板(Web171)のサイトにアクセスする
  • 「ー」なしで確認したい電話番号を入力して、「確認」をクリックする
  • 確認画面で伝言を確認する

伝言を確認したあと、伝言を登録することも可能です。また、伝言板に伝言がない場合には、新たに伝言が登録された際に通知をメールで受け取る設定もできます。その場合、確認画面でメールアドレスを登録し、「通知を希望する」をクリックして設定します。

体験利用

災害用伝言板(Web171)は、災害用伝言板と同様に、体験利用できます。災害発生に備えて事前に操作方法を確認しておきましょう。体験利用できる期間は、以下のとおりです。

  • 毎月1日と15日(0時00分〜24時00分)
  • 1月1日0時00分〜1月3日24時00分
  • 8月30日9時00分〜9月5日17時00分
  • 1月15日9時00分〜1月21日17時00分

災害用伝言板/携帯会社

災害用伝言板とは、災害発生時にインターネット上に開設される、携帯会社の伝言サービスです。文字による伝言を登録できて、他社携帯電話やパソコンから登録した伝言を確認できます

利用条件

大手キャリア三社の利用条件は、以下のとおりです。

【NTTドコモ】

提供開始タイミング震度6弱以上の地震など、大きな災害が発生したとき
対応言語日本語、英語
登録できる内容状態とコメントを選択する。コメントは「無事です。」「被害があります。」「自宅に居ます。」「避難所に居ます。」から選択できる
伝言を保存できる期間1つの災害でのサービスを終了するまで
伝言を蓄積できる数1電話番号あたり10件
利用料金無料

(参考:NTTドコモ 災害用伝言板

【au】

提供開始タイミング大規模な災害が発生したとき
対応言語
登録できる内容「無事です。」「被害があります。」「自宅に居ます。」「避難所に居ます。」「コメント見て」から選択できる。かつ、コメントを100字まで入力できる
伝言を保存できる期間1つの災害でのサービスを終了するまで
伝言を蓄積できる数1電話番号あたり10件
利用料金無料

(参考:au 災害用伝言板サービス

【ソフトバンク】

提供開始タイミング震度6弱以上の地震など、大規模な災害が発生したとき
対応言語日本語、英語
登録できる内容「無事です」「自宅にいます」「被害があります」「避難所にいます」「移動中です」「会社にいます」「学校にいます」から選択する。かつ、全角100文字までコメントを入力できる
伝言を保存できる期間1災害における災害用伝言板終了時まで
伝言を蓄積できる数1電話番号あたり80件
利用料金無料

(参考:ソフトバンク 災害用伝言板

利用方法

ここでは、iPhoneまたはスマートフォンから、大手キャリアの災害用伝言板を利用する方法を紹介します。4Gケータイなどそのほかの端末を利用している場合には、お使いのキャリアの公式サイトで確認してください。

利用方法
NTTドコモ・iMenu→災害用安否確認→災害用伝言板
・dメニュー→災害用安否確認→災害用伝言板
・ahamoサイト→災害用伝言板提供中→災害用伝言板
・irumoサイト→災害用伝言板提供中→災害用伝言板
auApp StoreまたはGoogle Plaから『+メッセージ(プラスメッセージ)』というアプリをインストールする
ソフトバンクApp StoreまたはGoogle Plaから『災害用伝言板』というアプリをインストールする

体験利用

携帯会社は災害用伝言板を利用する機会を提供しています。災害が発生した際にスムーズに利用するために、利用方法を事前に確認しておくのがおすすめです。

体験できる期間は、以下の期間に制限されています。

体験利用期間
NTTドコモ・毎月1日と15日(0時00分〜23時59分)
・8月30日〜9月5日
・1月15日〜1月21日
・1月1日12時00分〜1月3日23時00分
au・毎月1日と15日(0時00分〜24時00分)
・8月30日〜9月5日
・1月15日〜1月21日
・1月1日12時00分〜1月3日24時00分
ソフトバンク・毎月1日と15日
・8月30日〜9月5日
・1月15日〜1月21日
・1月1日12時00分〜1月3日23時00分

LINE安否確認

LINE安否確認とは、大規模な災害が発生した際に家族や友人に自分の安否状況を知らせる機能です。一人ひとりにメッセージを送る必要はなく、LINEの「友だちリスト」のユーザーに一斉に公開されます。また、友だちとしてつながっているユーザーが公開した安否状況の確認もできます。

利用条件

震度6以上などの大規模な震災が発生した際、ホームタブに「LINE安否確認」という赤枠が出現します。通常時は表示されていませんが、以下に該当する場合にホームタブ上に表示されます。

  • 災害が発生した地域・国に住んでいる場合
  • 災害が発生した地域・国に住んでいる友だちが、安否状況を登録した場合

利用方法

利用方法は、以下のとおりです。

【自分の安否状況を登録する】

  • ホーム上部の安否確認バナーの「安否報告」をタップする
  • 「無事」または「被害あり」をタップする
  • メッセージを入力する
  • 「公開」をタップする

【家族や友人の安否状況を確認する】

  • ホームの友だちリスト上部に表示されている「安否確認」をタップする
  • 確認した友だちの安否情報を確認する

X(旧Twitter)やFacebookなどSNS

X(旧Twitterや)Facebookなど、普段から使用しているSNSも安否確認に活用できます。

X(旧Twitter)の利用方法

自分の安否を知らせる場合には、無事であることや、怪我をしていることなど現状をポストしましょう。#生存」というハッシュタグをつけてポストすることにより、家族や友人がフォロワーでない場合でも見つけてもらいやすくなります

また、家族や友人の安否を確認する場合には、ユーザー名やアカウント名を検索ボックスに入力します。ユーザー名がわからない場合には「#生存」と検索すると、ポストを見つけられる可能性があります。

安否確認したい相手と相互フォローをしている場合、DM機能を利用して直接連絡を取ることもできます。現在の居場所や状況など個人の情報をやり取りする際には、他人に公開されないDMでの連絡がおすすめです。

Facebookの利用方法

Facebookの機能のひとつである「災害支援ハブ」を使用することにより、自分の安否を知らせたり、友人や家族の安否を確認したりできます。確認できるユーザーは、Facebookで「友達」になっている人に限定されます。

利用方法は、以下のとおりです。

【自分の安否状況を登録する】

  • Facebookから届く安否確認のお知らせを確認する
  • お知らせの「自分の無事を報告」から安否情報を登録する

【家族や友人の安否状況を確認する】

  • 災害支援ハブに移動し、災害のページを選択する
  • 「セーフティチェック」をクリックする
  • 無事が報告された友達のリストと、まだ無事が報告されていない友達のリストを確認する

各緊急連絡手段のメリット・デメリット

災害時の安否確認に利用できる緊急連絡手段には、前述したもののほか、メール、電話、SNSやメッセージアプリがあります。緊急連絡手段ごとのメリット・デメリットを紹介します。

安否確認の方法メリットデメリット
安否確認サービス・災害発生時に自動でメールを送信できる
・回答を自動で集計できる
・月額費用が発生する
・導入後に従業員を訓練する必要がある
災害用伝言ダイヤル電話
・録音できるメッセージの長さが30秒以内と制限されている
・伝言の集計が困難である
災害用伝言板・災害用伝言板(Web171)電話回線が使用できない状態でも利用できる・1人ずつ確認する必要がある
・伝言の集計が困難である
SNS・メッセージアプリ新たに操作方法を覚える必要がない・一人ひとりに手動で連絡する必要がある
・回答を集計することが困難である
メール・電話回線が使用できない状態でもメールを送受信できる
・従業員が落ち着いたときに回答できる
・通信サーバーがダウンすると送受信できない
・メール作成や回答の集計を手動で行う必要がある
電話・新たに操作方法を覚える必要がない
・従業員の声を確認できる
・電話回線が混雑している場合にはつながりにくい

災害時の企業の緊急連絡には安否確認システムの利用がおすすめ

企業が従業員に連絡する場合には、一斉に連絡ができる安否確認システムを利用するのがおすすめです。安否確認システムとは、災害発生時に従業員の安否を確認するための機能を備えたサービスのことです。

紹介した災害用伝言ダイヤル、災害用伝言板、災害用伝言板(Web171)は、1人ずつ伝言を確認する必要があります。さらに、確認したあとに伝言が登録されることもあり、一度で確認が完了するとは限りません。確認したい人数が多い場合には、これらの方法は非効率です。

一方、安否確認システムは、メールの自動送信機能や回答の自動集計機能を備えています。従業員一人ひとりにメールを送ったり、従業員からの回答を1つずつ確認したりする必要はありません。迅速な対応が求められる災害発生時には、メール送信や集計の手間の少ない安否確認システムが大いに役立ちます。

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災害時の従業員への緊急連絡手段を定義しておこう

外出先で災害が発生した場合の緊急連絡手段には、以下のものが代表的です。

  • 災害用伝言ダイヤル
  • 災害用伝言板
  • 災害用伝言板(Web171)

いずれも電話回線が混雑している状態でも利用できます。ただし、これらの手段では一人ずつにしか連絡できないため、従業員に一斉に連絡を取りたい場合には、安否確認システムの利用がおすすめです。

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監修者:木村 玲欧(きむら れお)

兵庫県立大学 環境人間学部・大学院環境人間学研究科 教授

早稲田大学卒業、京都大学大学院修了 博士(情報学)(京都大学)。名古屋大学大学院環境学研究科助手・助教等を経て現職。主な研究として、災害時の人間心理・行動、復旧・復興過程、歴史災害教訓、効果的な被災者支援、防災教育・地域防災力向上手法など「安全・安心な社会環境を実現するための心理・行動、社会システム研究」を行っている。
著書に『災害・防災の心理学-教訓を未来につなぐ防災教育の最前線』(北樹出版)、『超巨大地震がやってきた スマトラ沖地震津波に学べ』(時事通信社)、『戦争に隠された「震度7」-1944東南海地震・1945三河地震』(吉川弘文館)などがある。

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編集者:坂田健太(さかた けんた)

トヨクモ株式会社 マーケティング本部 プロモーショングループに所属。防災士。
2021年、トヨクモ株式会社に入社し、災害時の安否確認を自動化する『安否確認サービス2』の導入提案やサポートに従事。現在は、BCP関連のセミナー講師やトヨクモが運営するメディア『みんなのBCP』運営を通して、BCPの重要性や災害対策、企業防災を啓蒙する。