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BCPコンサルティングサービスとは|選び方とおすすめ9選を紹介

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初めてBCPを策定する場合、何から始めればよいのかわからない方が多いでしょう。そのような場合には、BCPコンサルティングサービスの利用がおすすめです。経験と知識が豊富なコンサルタントが相談に乗ってくれるため、緊急時に活用できるBCPを策定できます。

この記事では、BCPコンサルティングサービスとはどのようなものかや、BCPコンサルティングサービスの選び方について説明します。おすすめのBCPコンサルティングサービス9選も紹介しますので、BCP策定を検討している経営者や役員、経営企画、総務(危機管理担当)の方はぜひ参考にしてください。

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編集者:坂田健太(さかた けんた)

トヨクモ株式会社 マーケティング本部 プロモーショングループに所属。防災士。
2021年、トヨクモ株式会社に入社し、災害時の安否確認を自動化する『安否確認サービス2』の導入提案やサポートに従事。現在は、BCP関連のセミナー講師やトヨクモが運営するメディア『みんなのBCP』運営を通して、BCPの重要性や災害対策、企業防災を啓蒙する。

BCPを策定できていないなら、トヨクモの「BCP策定支援サービス(ライト版)」の活用をご検討ください!
早ければ1ヵ月でBCP策定ができるため「仕事が忙しくて時間がない」や「策定方法がわからない」といった危機管理担当者にもおすすめです。下記のページから資料をダウンロードして、ぜひご検討ください。

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BCP策定支援サービス(ライト版)は株式会社大塚商会が代理店として販売しています。

BCPコンサルティングサービスとは

BCPコンサルティングサービスは、BCP策定を支援するサービスです。BCP(事業継続計画)とは、自然災害や人為災害など緊急事態が発生した際に、損害を最小限に抑え、事業を早期に復旧させるための計画のことです。事前に策定しておくことにより、事業の復旧にかかる期間を短縮できます。

初めてBCPを策定する場合には、何から着手すればよいのかわからないという方も多いでしょう。また、BCPの策定時にはさまざまな項目を検討・決定するため、膨大な時間がかかります。その際にBCPコンサルティングサービスを活用すると、BCPの内容や運用体制を構築する支援を受けられて、BCPの策定をスムーズに進められます。

BCPとBCMの違い

BCPと関連している言葉に、BCMというものがあります。BCM(事業継続マネジメント)は、事業継続のための計画策定や運用などマネジメントに関わる活動全般を指します。

一方、BCPは事業継続のために具体的に何をするかの計画です。つまり、BCPはBCMの取り組みのひとつとして策定されるものです。

BCPコンサルティングサービスの選び方

一口にBCPコンサルティングサービスと言っても、さまざまな企業が提供しており、どれを選ぼうか悩む方もいるでしょう。ここでは、自社に合ったBCPコンサルティングサービスの選び方について解説します。

実績

BCPコンサルティングサービスを選ぶ際は、導入実績や内容を確認しましょう。

実績が豊富なサービスは、サービスの品質や費用対効果について高い評価を得ていると考えられます。また、自社と似ている課題を抱えている企業や、同業種の企業への実績がある場合には、自社の悩みを解決するためのノウハウを保有している可能性が高いです。

実績は、サービスサイトの事例ページで確認できることが多いです。事例ページがない場合には、問合せをしてみるとよいでしょう。

担当者

担当者がどのような人か確認しておきましょう。

コンサルテインングサービスを利用してBCPを策定する際には、担当者と何度も連絡を取ることとなります。その際、担当者とのコミュニケーションがうまく取れないと、スムーズにBCPを策定できません。

BCPコンサルティングサービスを契約する際には、担当者がわかりやすい言葉で説明してくれるか、豊富な知識を有しているかなどを見極めることが重要です。

おすすめのBCPコンサルティングサービス9選

ここでは、おすすめのBCPコンサルティングサービスを9個紹介します。

サービスサービス内容特徴
トヨクモのBCP策定支援サービス(ライト版)WebカウンセリングBCP策定Webフィードバック最短1ヶ月でBCPを策定できる従業員が緊急時や災害時に実際に活用できるポケットBCPを提供している
SOMPOリスクマネジメント基本方針の策定地震リスク評価・被害想定事業影響度分析事業継続戦略の決定BCPの策定製造業や金融業、自治体など幅広い業種にサービスを提供してきた実績がある
ニュートン・コンサルティングトップインタビューBCP基本方針の決定重要業務・経営資源の特定事業継続対策の決定BCPの完成演習と年間運用計画の作成2,000社以上のリスクマネジメントの支援実績がある有事に強い組織風土の醸成や継続的な訓練も支援している
日本能率協会コンサルティングリスク評価BCP内容の設定BCP運用体制の設定BCP教育支援BCP策定だけで終わらず、BCP運用体制の設定やBCP教育支援まで行っている
東京海上ディーアール事業継続戦略の策定課題・問題円の洗い出しと対策検討マニュアル策定・見直し教育・研修豊富な知識を有するコンサルタントが多数在籍しており、BCPの策定から教育・研修までサポートしている
MS&ADインターリスク総研BCMプログラムマネジメント事業継続戦略の立案BCPの策定事業の継続・早期再開・復旧を実現するソリューションの導入訓練・演習従業員の教育監査組織にBCP文化を醸成するために、インハウスセミナーやe-Learningコンテンツの開発などを実施している
NECソリューションイノベータ対象範囲や業務内容の決定、契約締結などBIA(事業影響度分析)BCP策定事業継続分野における国際規格(ISO22301)のフレームワークを活用している
百五総合研究所地震BC対応診断BCPキックオフ研修BCPコンサルティングBCP運用シミュレーション・防災訓練生産設備耐震診断建物耐震診断防災グッズの斡旋コンサルタントが直接会社を訪問し、コンサルティングを実施する主な営業範囲は三重県、愛知県、東京、大阪、和歌山(新宮)
ビーウィズ現状の可視化・分析危機管理計画(CMP)の整備BCM全体の整備事業継続に向けたツール群の導入支援アフターコロナも含めたツール群の導入支援BCMの定着・現場落とし込み緊急時に計画できるように、顧客の要望に合わせた教育・訓練を実施し、PDCAを回している

トヨクモのBCP策定支援サービス(ライト版)

▲出典:BCP策定支援サービスの資料ダウンロードページ

トヨクモでは、『BCP策定支援サービス(ライト)』を提供しています。実績のあるBCPコンサルタントがカウンセリングを実施し、顧客に合わせたBCPを策定します。

BCPマニュアルだけではなく、従業員が緊急時や災害時に実際に活用できるポケットBCPを提供している点も特徴です。折り曲げて持ち運べるサイズなので、緊急時に活用しやすいです。

BCPを策定するまでの流れは、以下のとおりです。

  • Webのチェックシートを入力
  • コンサルタントとWebカウンセリング
  • コンサルタントがBCPを策定
  • コンサルタントによるWebフィードバック

BCPを策定したあとにもコンサルタントによるフィードバックを受けられるため、より実践しやすいBCPにブラッシュアップできます。また、BCPは最短1ヶ月で策定できます。ご興味がある方は、ぜひお問合せください。

BCP策定支援サービス(ライト版)のご紹介

SOMPOリスクマネジメント

▲出典:SOMPOリスクマネジメント

SOMPOリスクマネジメントが提供しているBCP策定サービスは、顧客の事業環境やリスク実態を反映させた実効性のあるBCPの策定を支援します。

BCPを策定するまでの流れは、以下のとおりです。

  • 基本方針の策定
  • 地震リスク評価・被害想定
  • 事業影響度分析
  • 事業継続戦略の決定
  • BCPの策定

製造業や金融業、自治体など幅広い業種にサービスを提供してきた実績があります。コンサルティングメニューの一貫として、生産機械やユーティリティ設備の耐震診断を実施する点が特徴です。それにより、合理的な改善提案を期待できます。

ニュートン・コンサルティング

▲出典:ニュートン・コンサルティング

ニュートン・コンサルティングは、2,000社以上のリスクマネジメントの支援実績がある会社です。豊富な支援実績にもとづいた、独自の手法「ニュートン流BCP」を確立しています。ニュートン流BCPとは、演習を主軸とし、経営者と現場を主体とすることにより、活動の継続を促す取り組みです。

3〜12ヶ月の期間に渡り、以下の流れでBCPを策定します。

  • トップインタビュー
  • BCP基本方針の決定
  • 重要業務・経営資源の特定
  • 事業継続対策の決定
  • BCPの完成
  • 演習と年間運用計画の作成

BCPの文書化にとどまらず、有事に強い組織風土の醸成や継続的な訓練を含んでいます。さらに、経営陣の意向を反映しながら、当事者が検討して合意する流れになっており、BCPを検討しながら実効性が高まる点も魅力です。

日本能率協会コンサルティング

▲出典:日本能率協会コンサルティング

日本能率協会コンサルティングでは、驚異事項を定義した「脅威のリスクマップ」をもとに、顧客が対応すべき想定リスクを明確にします。さらに、経験豊富なコンサルタントが重要事項・業務の継続力、変化対応力の強化策を検討します。

具体的なコンサルティング内容は、以下のとおりです。

  • リスク評価
  • BCP内容の設定
  • BCP運用体制の設定
  • BCP教育支援

BCP策定だけで終わらず、BCP運用体制の設定やBCP教育支援まで行っている点が特徴です。教育支援では、上長から鍛えて組織全体を引っ張る方針を執っています。

東京海上ディーアール

▲出典:東京海上ディーアール

東京海上ディーアールには、豊富な知識を有するコンサルタントが多数在籍しており、BCPの策定から教育・研修までサポートします。策定支援サービスの具体的なサービス内容は、以下のとおりです。

  • 事業継続戦略の策定
  • 課題・問題円の洗い出しと対策検討
  • マニュアル策定・見直し
  • 教育・研修

策定支援サービス以外に、BCM・BCP訓練支援サービスも提供しています。顧客の実情や要望に応じてさまざまな訓練を企画・運営し、有事の対応力向上を図ります。ウォークスルー訓練や意思決定訓練、机上型シミュレーション訓練などを受けられるため、訓練を行いたい場合には検討するとよいでしょう。

MS&ADインターリスク総研

▲出典:MS&ADインターリスク総研

MS&ADインターリスク総研は、BCPの策定やBCPの評価・見直しなど、BCMの活動全般をサポートしています。MS&ADインターリスク総研が提供している事業継続マネジメント(BCM)体制構築支援の内容は、以下のとおりです。

  • BCMプログラムマネジメント
  • 事業継続戦略の立案
  • BCPの策定
  • 事業の継続・早期再開・復旧を実現するソリューションの導入
  • 訓練・演習
  • 従業員の教育
  • 監査

ICT継続性の向上や在宅勤務環境の整備など、さまざまなソリューションの導入をサポートしてもらえます。また、組織にBCP文化を醸成するために、インハウスセミナーやe-Learningコンテンツの開発なども実施しています。

NECソリューションイノベータ

▲出典:NECソリューションイノベータ

NECソリューションイノベータは、事業継続分野における国際規格(ISO22301)のフレームワークを活用し、BCP策定を支援しています。緊急事態が発生した際の優先業務を可視化し、経営資源の最適配分を検討することにより、事業継続の確保とコスト削減の両立を実現します。

BCPを策定するまでの流れは、以下のとおりです。

  • 対象範囲や業務内容の決定、契約締結など
  • BIA(事業影響度分析)
  • BCP策定

百五総合研究所

▲出典:百五総合研究所

百五総合研究所は、中小企業でも無理なく進められるようにBCP策定を支援している会社です。担当者が直接会社を訪問し、コンサルティングを実施します。具体的なサービス内容は、以下のとおりです。

  • 地震BC対応診断
  • BCPキックオフ研修
  • BCPコンサルティング
  • BCP運用シミュレーション・防災訓練
  • 生産設備耐震診断
  • 建物耐震診断
  • 防災グッズの斡旋

なお、百五総合研究所は百五銀行の関連会社であり、百五銀行の支店がある地域(三重県、愛知県、東京、大阪、和歌山)を基本的な営業範囲としています。岐阜県や静岡県など近隣の場合も対応してもらえる可能性があるため、興味がある場合は問合せているとよいでしょう。

ビーウィズ

▲出典:ビーウィズ

ビーウィズでは、事業継続管理や初動計画・事業継続計画・完全復旧計画などのBCPプランを提案しています。

ただBCPを策定するだけではなく、緊急時に計画できるように、顧客の要望に合わせた教育・訓練を実施し、PDCAを回しています。また、テレワーク移行時に懸念されることの多い、環境設備やネットワーク設備に関する課題を解消できるツール群の導入もサポートしています。

さらに、このサービスではBCPを以下の3つの段階にわけ、顧客に応じた策定・運用を行います。

  • クイックアセスメント(1ヶ月程度の計画)
  • クイックウィン(クイックアセスメントに加え1〜3ヶ月程度)
  • オールイン(展開に向けた下地作りから利用の促進・改革を含む)

BCPコンサルティングサービスの費用相場

BCPコンサルティングサービスの費用は、依頼する会社や自社の規模や従業員の数によって大きく異なるため、一概にいくらとは言えません。サービスの内容や実施する企業によっては、費用が100万円を超えるケースがあります。

BCPコンサルティングサービスにかかる費用の捻出が難しい場合には、政府機関のガイドラインを熟読し、知識をつけておきましょう。その際に、以下のようなガイドラインが参考となります。

自治体や金融機関によっては、BCP策定にかかる資金を融資しているところもあります。自治体の融資制度を利用できる可能性があるため、お住まいの自治体でBCP策定の融資制度が設けられているか、一度調べてみてください。

BCP策定がまだの場合はコンサルティングサービスの活用がおすすめ

BCPを策定していない場合、緊急時に事業が長期間中断してしまい、企業の存続が危うくなります。まだBCPを策定していない場合には、コンサルティングサービスを活用してスムーズに策定しましょう。

コンサルティングサービスでは経験や知識の豊富なコンサルタントに相談でき、実効性の高いBCPを策定できます。サービスによっては訓練も行っているところがあるため、内容を確認し、自社に合ったサービスを選ぶことがおすすめです。

この記事では、おすすめのBCPコンサルティングサービスを9個紹介しました。BCPコンサルティングは、サービスによって提供範囲や特徴は異なります。ぜひ本記事で紹介した選び方やおすすめのサービスを参考にして、自社に合ったBCPコンサルティングサービスを見つけてください。

BCPを策定できていないなら、トヨクモの「BCP策定支援サービス(ライト版)」の活用をご検討ください!
早ければ1ヵ月でBCP策定ができるため「仕事が忙しくて時間がない」や「策定方法がわからない」といった危機管理担当者にもおすすめです。下記のページから資料をダウンロードして、ぜひご検討ください。

BCP策定支援サービス(ライト版)の資料をダウンロードする
BCP策定支援サービス(ライト版)は株式会社大塚商会が代理店として販売しています。

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編集者:坂田健太(さかた けんた)

トヨクモ株式会社 マーケティング本部 プロモーショングループに所属。防災士。
2021年、トヨクモ株式会社に入社し、災害時の安否確認を自動化する『安否確認サービス2』の導入提案やサポートに従事。現在は、BCP関連のセミナー講師やトヨクモが運営するメディア『みんなのBCP』運営を通して、BCPの重要性や災害対策、企業防災を啓蒙する。