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【後編:体験】楽しみながら防災感覚を養う!?「そなエリア東京」がすごいので行ってみた

前編では、東京臨海広域防災公園副センター長である村井さんに、「楽しみながら防災について学ぶことができる、そなエリア東京」についてお話を伺いました。
今回の後編では、「そなエリア東京」の体験学習ツアーである「東京直下72h TOUR」に参加した様子をご紹介していきます。
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初めまして。私の名前は「防災太郎(ボウサイタロウ)」。
今日は防災について楽しく学ぶために「そなエリア東京」にやって来ました。
4月らしい穏やかな気候。これからどんな体験ができるのか、わくわくします。

【体験開始!エレベーター内で地震発生!】
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まずは係の方から事前の説明。
一人ひとつずつタブレットが渡され、出題される問題にこれから答えていきます。
また、写真のようにカメラ機能使って、四角い枠にかざしてみると・・・

なんと、そなエリア東京のマークが浮かびあがってきました!
これにはAR(拡張現実)という最先端の技術が使われているのです。
それでは、体験スタート!
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舞台は駅ビル。
映画を観て楽しい時を過ごした帰り、エレベーターに乗っている最中に地震が発生する、という設定です。
エレベーター内で実際に揺れを感じる仕組みになっていたので、揺れが起こった瞬間その場の緊張感が一気に高まりました。

エレベーターの中で地震が発生した場合にやるべきなのは、すべての階のボタンを押すこと。
エレベーターがどこかの階で停止してドアが開いたら、速やかに脱出するようにしましょう。

【エレベータを飛び出すと、そこには変わり果てた街の姿が】
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エレベーターを何とか脱出して外に出ると、そこには地震でめちゃくちゃになった街が広がっていました。
再現されたジオラマがとてもリアルです。
写真右上に映っているのは、本物さながらに作られた地震の報道番組。
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タブレットで出題される問題に答えることによって、大きな地震が発生したときに危険な場所はどこなのかを学ぶことができました。

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大地震が発生した際の部屋の様子。
上の写真は、何も地震対策をしていない部屋。
家具がすべて倒れてしまっており、地震の威力がいかに大きいかが分かります。
この部屋に人がいたら、と考えると恐ろしいです。
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一方、こちらは地震対策をしている部屋の写真。
よく見ると、家具と天井の間に突っ張り棒が設置されているのが分かります。
このちょっとした対策があるかどうかで、地震の被害の大きさが変わってくるのですね。
対策を何もしていないという方は、ぜひ対策をしてみてください。

【街を抜け、なんとか避難場所に到着・・・!】
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避難場所に到着しました。避難場所には、地震に関するさまざまな資料が展示されています。

「自分が助からないと、となりの人を助けられない。」
前編のインタビューで、東京臨海広域防災公園・副センター長の村井さんがおっしゃっていた言葉をここで発見しました。「自分がまず生き抜く」ことが大切だという、施設のコンセプトが伺えます。

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地震発生時の避難の仕方が図にまとめられていました。
外出先で地震にあった場合と、自分の住むまちで地震にあった場合とに分けて避難方法が説明されており、とても分かりやすいです。
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この場所では、骨折などのケガをしたときに腕を吊るアームホルダーを作る体験ができました。驚くことに、ビニール袋を使って簡単にできるのです。実際に作ってみると・・・

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しっかりとしたものを作ることができました!このように、身近にあるものだけで避難生活に必要なものを作る力は、物資が不足している災害時を生き抜くために重要です。
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携帯の電源は、離れた家族や友人と連絡をとるためのライフライン。
東日本大震災が発生した際も、避難生活が長引いたことによって携帯のバッテリーが切れてしまう人が続出し、このような急ごしらえの充電所が設けられていたようです。

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避難所が再現されていました。
実際には、被災者のプライバシーを守るための仕切りがあるような避難所は少なかったとのこと。床に段ボールを敷いて、その上に並んで横になる生活が長く続いていたようです。

【資料展示場に到着!】
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津波が発生した際に、どのような行動をとるべきか記されています。
沿岸部に住んでいる方をはじめとして、沿岸部を旅行するという方も、もしもの時のために避難する方法については頭に入れておくようにしましょう。

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子供たちにゲーム感覚で防災についての知識を身につけてもらえるように、ボードゲームも作られていました。写真に写っているのは、「GURAGURA TOWN」という防災すごろくゲームです。ゲームを進めていく中で出題される地震クイズに手持ちのカードで答えていき、災害時に起こるトラブルの対処法を学習することができる、というもの。このように、防災についての関心があまり高くない子供たちに対して、興味を持ってもらうきっかけ作りがされているのが素晴らしいです。

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実際に地震が発生した時に、どのような知恵が役に立ったのか。実体験が書かれています。
写真にもいくつか書かれているように、日頃から避難訓練に参加しておくことは非常に重要です。
自分が実際に災害に遭った場合に、どのような行動をとらなければならないか、ということについてしっかりと考えておきましょう。

体験を終えて・・・
すべての体験が終了しました。
あっという間に時間が過ぎていった今回の体験。
言葉が適切かは分かりませんが、楽しく体験を行うことができました。

リアルなジオラマやCGが作り出す世界観によって、あたかも自分が災害を体験しているような感覚になるのです。そういった空間だからこそ、自分事として真剣に防災と向き合うことができるのだと思います。

日本にいる限り、地震はどこにいても起こるもの。
皆さんも、この「そなエリア東京」に足を運び、いざという時に自分の命を自分で守る術を身につけてみてはいかがでしょうか。

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