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【テンプレートあり】緊急連絡先カードとは?作成手順やポイントを紹介

緊急連絡先カードとは、災害をはじめとする緊急時に把握しておくべき事柄をまとめたカードです。緊急時は何が起こるか予測できないため、あらかじめ必要な情報をカードにまとめておくと不測の事へスムーズに対応できます。

本記事では、緊急連絡先カードの概要や作成手順を紹介します。作成する際のポイントも解説しているので、あわせて参考にしてください。

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編集者:坂田健太(さかた けんた)

トヨクモ株式会社 マーケティング本部 プロモーショングループに所属。防災士。
2021年、トヨクモ株式会社に入社し、災害時の安否確認を自動化する『安否確認サービス2』の導入提案やサポートに従事。現在は、BCP関連のセミナー講師やトヨクモが運営するメディア『みんなのBCP』運営を通して、BCPの重要性や災害対策、企業防災を啓蒙する。

緊急連絡先カードとは

緊急連絡先カードとは、災害をはじめとする緊急時に役立つ情報をまとめたカードです。家族の連絡先や避難場所などをあらかじめ記載しておくと、混乱した状況のなかにあってもスムーズな対応を行えます。財布などに入れて持ち歩いておけば、いつ緊急事態が発生しても迅速に情報を確認できます。

企業の防災対策として、従業員の緊急連絡先カードを各自に携帯してもらうのも効果的です。

緊急時連絡先カードの作成手順

緊急連絡先カードの作成手順は、以下のとおりです。

  • テンプレートに情報を入力する
  • 紙に印刷をする
  • 持ち運びやすい状態に整える

なお、今回は弊社が作成した救急連絡カードのテンプレートを活用しながら作成手順を解説します。テンプレートが必要な方は、以下からダウンロードしてください。

▼緊急連絡先カード用テンプレート

1.テンプレートに情報を入力する

テンプレートをダウンロードしたら、必要な情報を入力しましょう。記載しておきたい事柄は、以下のとおりです。

  • 名前(ふりがな)
  • 性別
  • 生年月日
  • 血液型
  • かかりつけ医や持病
  • 家族の連絡先
  • 避難場所一覧

なお、トヨクモのテンプレートには、避難場所周辺の地図を貼り付ける場所を設けています。周辺地域を把握しやすくなるため、あわせて準備しておくのがおすすめです。

2.紙に印刷する

必要な情報を入力したら、紙に印刷しましょう。そのまま折りたたんで持ち運びたい方は、厚手の紙やクラフト紙に印刷すると傷みにくくなりおすすめです。

3.持ち運びやすい状態に整える

紙に印刷したら不必要な部分をハサミでカットし、持ち運びやすい状態に整えましょう。

より丈夫な緊急連絡先カードを作成したい方は、普通紙に印刷して名刺サイズのカードケースに入れたり、ラミネートしたりするのも有効です。ケースに入れると水や汚れに強くなるため、災害時にも役立つでしょう。

従業員に万一のことがあったとき、連絡先がすぐにわかる!
トヨクモのテンプレートを活用して、スムーズに緊急連絡先カードを作成しましょう。

緊急連絡先カードテンプレート(PDF形式、A4サイズ)をダウンロードする
※個人情報の入力は必要ありません。

緊急連絡先カードを作成する際のポイント

緊急連絡先カードを作成する際のポイントは、以下のとおりです。

  • 顔が分かる写真を用意する
  • 定期的に見直しをする

それぞれについて解説します。

顔が分かる写真を用意する

緊急連絡先カードに、顔が分かる写真を掲載するのも役立ちます。先ほど紹介したテンプレートの地図を掲載する場所に、顔写真を載せておくと緊急時の本人確認をスムーズに行えます。さらに、家族の写真を載せておけば、避難先や医療機関などで家族との関係性を確認しやすくなるでしょう。

定期的に見直しをする

緊急連絡先カードは、定期的に見直しましょう。緊急連絡先カードは一度作成して終わりではなく、定期的に見直して情報の確認と更新が必要です。たとえば、名前や住所の変更や、新たな持病の発症などが発生することもあるでしょう。緊急事態が起きたときに役立てられるように、最新の情報を記載してください。

なお、定期的な見直しのために、作成日を記入しておくのもおすすめです。すると、いつの情報か分かりやすくなり、簡単に見直しができます。

災害時の備えにはトヨクモの『安否確認サービス2』を活用しよう

災害時は何が起こるか予測できないため、できる限りの備えをしておくのが大切です。とくに、事業活動を行う企業にとっては今後の存続にも関わってくるため、万全な備えをしたいと考える方もいるでしょう。

災害時における備えには、トヨクモの『安否確認サービス2』の活用がおすすめです。『安否確認サービス2』では、気象庁の災害情報と連動して従業員の安否確認を自動で行うことができます。

一斉送信された安否確認通知は、事前に登録したメールアドレスや専用アプリなどに通知されるため「通知に気付かなかった」といったトラブルを防げます。また、従業員からの回答結果は自動で集計・分析され、安否確認にかかる手間を大幅に削減できるのも魅力です。

さらに、安否確認サービス2は安否確認だけではなく掲示板機能があり、今後についての議論やさまざまな情報の共有にも役立てられます。その結果、事業の早期復旧も実現しやすくなるでしょう。

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緊急連絡先カードを作成して迅速に連携しよう

緊急連絡先カードを作成しておくと、連絡先や避難場所などを把握しやすくなります。持ち運べるサイズにして携帯しておけば、いつ災害が発生しても迅速に行動できるでしょう。必要な情報をまとめておき、災害時に備えておくことが重要です。企業は緊急連絡先カードを用意して従業員に記入と携帯をしてもらうと、従業員の身を守ることにつながります。

また、企業として災害時の備えをしたい場合は、トヨクモの『安否確認サービス2』がおすすめです。プランによっては従業員の家族の安否確認を行えるため、スムーズに被害状況を把握できるでしょう。事業の早期復旧を目指したい方は、ぜひご利用ください。

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編集者:坂田健太(さかた けんた)

トヨクモ株式会社 マーケティング本部 プロモーショングループに所属。防災士。
2021年、トヨクモ株式会社に入社し、災害時の安否確認を自動化する『安否確認サービス2』の導入提案やサポートに従事。現在は、BCP関連のセミナー講師やトヨクモが運営するメディア『みんなのBCP』運営を通して、BCPの重要性や災害対策、企業防災を啓蒙する。