国交省が選んだのは「萌え」と「AR」話題の防災アプリを使ってみた!

国交省が選んだのは「萌え」と「AR」話題の防災アプリを使ってみた!

みなさんは、普段使っているスマートフォンに防災アプリを入れていますか?地震や津波などの自然災害が多発している昨今、防災アプリは日を追うごとに、その存在感と果たすべき役割が大きくなりつつあります。

そんな災害大国とも言われる日本ですが、国交省は国内における防災アプリの開発を盛り上げるべく、内閣府と協力して民間企業や団体から、広く防災アプリを公募し、その中でも優れたアプリに対して表彰を行っています。

そこで今回は、10月9日に発表された“国交省お墨付き”の6つの「防災アプリ」をご紹介します。

国土交通省推奨!2015年の防災アプリ6選

各部門で表彰された防災アプリには、どのようなアプリが選ばれたのでしょうか?まずは、そのラインナップを見ていきましょう。

防災アプリ賞 goo防災アプリ
空間情報デザイン賞 MY防災
観光防災チャレンジ賞 MinaVi
防災アプリ賞 ARハザードスコープ鎌倉市版
(※開発中につき、一般向けには非公開となっています。)
傾斜区分チャレンジ賞 DocuMap Mobile 傾斜区分マップ
(※開発中につき、一般向けには非公開となっています。)
グッドデザイン賞 My bousainote
(※開発中につき、一般向けには非公開となっています。)

この6つの中から、現在一般的に公開されていてインストールが可能な防災アプリ、『goo防災アプリ』『MY防災』『MinaVi』をご紹介します。

goo防災アプリ

(1)『goo防災アプリ』のホーム画面は各機能が見やすいデザイン構成になっています。天気予報や災害に関するニュースも見られるため、災害時だけでなく平常時でも利用が可能です。

(2)「安否登録・検索」機能では、自分の安否や避難場所を登録することができます。「J‐anpi」システムと連携しているため、情報を登録することで家族や知人が自分の安否情報を確認することができます。

(3)災害時に家族へメールを送れる機能です。集合場所・伝言内容・配信先メールアドレスを事前に登録しておくことで、緊急時には送信ボタンのみで家族へメールを送ることができます。

(4)災害に関連する各種SNS情報をまとめて確認できる機能です。内閣府防災・防衛省・首都官邸・総務省消防庁・国土交通法などがTwitterとFacebookを通じて発信する災害情報をチェックできます。

(5)災害時の家具類の落下・転倒による事故防止手段や、怪我を負った際に役立つ薬・医学の情報を知ることができます。災害時の連絡手段として、各キャリア(docomo、au、Softbankなど)ごとの伝言板や伝言ダイヤルの案内が表示されています。

(6)この防災マップは、近くの公衆電話、避難できる施設、消防署、警察署といった災害時に必要な場所を地図上で表示してくれ、オフラインでも利用が可能な点もポイントです。

MY防災

※現在開発中のため、紹介しているのは体験版です

(1)『MY防災』のホーム画面は、認識しやすいよう各項目が色分けされているのが特徴です。

(2)『MY防災』では防災・防犯用のSOSホイッスル機能があります。災害時に自分の居場所を周りに知らせるために、非常に大きな音が発生します。マナーモード時でも同様に音が鳴る仕組みとなっています。

(3)施設電話帳ページです。災害時の集合場所や避難場所の住所一覧が表示され、その場所をタッチすると、防災マップが表示されるためナビとしても活用ができます。登録されている場所によっては直接電話をかけられるという機能もあります。

(4)画面右のチェックボックスで表示してほしい場所をクリックすると、地図上でその場所にそれぞれの色のピンが出現します。そのピンをクリックすることで、ナビの使用やその施設の電話番号が表示されます。

MinaVi

※現在開発中のため、紹介しているのは体験版です

(1)『MinaVi』は防災アプリでありつつ、観光アプリでもあります。画面左の見習いナビゲーターが旅行や防災に関しての案内役としてお手伝いしてくれます。

(2)(1)が通常のホーム画面で、(2)は災害発生時のホーム画面になります。このように、地震などが起きた際に自動で緊急モードへ切り替わるのが特徴です。

(3)『MinaVi』は案内人のミナを含めたキャラクターたちと会話できる機能を持ちます。キャラクターとの会話を通じて、楽しみにながら観光地の知識を深めていくという観光アプリとしての機能も持ちます。

(4)行きたい場所をタッチすることで、現在地からのルートを表示してくれます。

(5)『MinaVi』はではAR(拡張現実)機能が実装されています。位置情報を取得することで、レーダーが捉えた場所や施設の詳細なデータを見ることが可能になります。(※編集部注:現在公開されているアプリでは開発版のためか、今回は残念ながらうまくARを表示することができませんでした。)

まとめ

各アプリとも、それぞれ個性的な特徴を持つことがおわかり頂けたのではないでしょうか。

残念ながら現段階では一般向けには非公開であったり、全ての機能を確認することができないアプリもありましたが、それでも「萌え」や「AR」といった、これまでにはない機能を持ったアプリもあり、今後の展開が期待されます。

災害大国である日本だからこそ、進化を遂げる防災アプリ。これからもどんな機能を持ったアプリが登場するのか、目が離せません。

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