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インサイダー、セクハラ訴訟、ブラック労働。企業の「やってはいけない」は映画に学べ!

企業が事業を展開する中で、直面し得るリスクには様々な種類が存在します。

通常、そういったリスク、および危機管理を学ぶには難解な文書や分厚い書籍を使って学んでいくのが一般的ですが、その場合、継続的に情報をインプットできる人は非常に限られてしまいます。そんなときに注目したいのが、それぞれ抑えておくべき重要なテーマを扱った「映画」です。

ここではストーリーを楽しみながらも、企業が「やってはいけないこと」が同時に学べる、おすすめの映画タイトルを紹介していきます!

インサイダー:社内隠蔽・内部告発

組織の規模が大きくなるのに連れて、その中で生まれるリスクとどう向き合っていくかはどんな企業であっても考えなければいけない問題です。

ここで紹介するのは、ある大企業の中で繰り広げられる隠蔽問題を扱った、名優アル・パチーノとラッセル・クロウが共演したことでも話題の社会派サスペンス映画、『インサイダー(内部告発者)』です。

人気報道番組のプロデューサーが、ある匿名の人物からたばこメーカーが隠蔽してきた「たばこの有害性を示すデータ」を受け取ったことから物語は始まります。隠蔽問題とジャーナリズムのあり方を軸に「正義とは何か?」を観た者へ問いかける内容になっています。

ハゲタカ:企業買収

NHKのテレビドラマ『ハゲタカ』が大きな反響を呼び、そこから数年後の日本が描かれた劇場版の本作品。

「企業買収」というテーマを扱った本作では、徹底した合理主義を貫き、「ハゲタカ」と呼ばれる外資系の天才ファンドマネージャー鷲津と、日本の大手自動車メーカーへ企業買収を仕掛ける中国系ファンドが繰り広げる、激しいマネーゲームが見どころ。国際化した企業間での競争やその中で垣間見える人間の欲が劇中で表現されています。

エリン・ブロコビッチ:集団訴訟

巨大企業を相手に、史上最大級とも言われる集団訴訟を起こし、全米史上最高額の和解金を獲得した実在の人物、エリン・ブロコビッチの活躍を描いた本作品。

3人の子どもを持ったシングルマザー、エリン・ブロコビッチが弁護士事務所の資料を元に企業の環境汚染を暴いていくという事実を元に制作された本作品は、アメリカのサクセス・ストーリーらしく、明るく、テンポの良いストーリー展開となっていて、企業の社会的責任としてだけではなく、エンターテイメントとしても十分に楽しめる内容になっています。

エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?:粉飾決算

売上高で世界第16位にも上り詰めたエネルギー卸会社エンロンが、突然の倒産に至った原因である「粉飾決算」をテーマに扱った本作品。

驚くべきはエンロンの元社員の証言や内部資料として残された映像や音声によって明かされた、数年にも渡る社内での粉飾決算や、巨額の利益を上げるために故意に行ったとされる停電など、企業の上層部におけるモラルと問題意識の欠落ぶり。実際に事件が発生した直後に見せる、それぞれ立場の異なる従業員の姿、行動が深い人間味を表現しています。

スタンドアップ:セクハラ問題

シャリーズ・セロンが主演の本作品は、1988年に行なわれた世界初のセクシャルハラスメント訴訟という実話に基づいて制作されています。舞台が「鉱山」という、圧倒的な男社会の中で待ち受けられている「セクシャルハラスメント」に抗いながらも、懸命に働く女性たちの姿が描かれています。

「DV(ドメスティック・バイオレンス)」「シングルマザー」「セクシャルハラスメント」など、女性の社会進出を妨げる様々な苦難が横たわる現実を改めて考えさせられる作品です。

金融腐蝕列島 呪縛:企業防衛・株主総会対策

不正融資の疑惑で経営危機に陥った、大手都市銀行の再生に向けて立ち上がった中堅行員の姿を描いた本作品。

劇中では総会屋への不正な利益供与や大蔵官僚への過剰接待問題など、実話をモデルに描かれているシーンが多数存在します。

金融業界の中の“リアル”が数多く描かれた本作では、企業の事業継続のための「ミドル4人組」の行動や株主総会への対策手段など、多くの学びを得ることができます。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない:ブラック労働

近年、企業を巡る大きな問題の一つとして、メディアや紙面を賑わす「ブラック労働」をテーマに扱った本作品は、国内の大手掲示場サイト「2ちゃんねる」で話題を集めた書き込みを元に映画化されました。

8年間にも及ぶ引きこもり生活を送っていた主人公が、母親の死をきっかけに入社した小さなIT企業では、サービス残業や徹夜はあたり前。社員を奴隷かのように扱う、いわゆる「ブラック企業」でした。そんな企業の中でも、変わり者の同僚らに支えられながら成長していく姿がコミカルに描かれています。

まとめ

ここでは企業の社会問題を扱った映画を7点ご紹介しました。いつ直面するかもわからない企業のリスクについて、組織のリーダーは様々な観点から理解を深めていく必要があります。そのための第一歩として、まずは楽しみながら学べる「映画」を活用してみてはいかがでしょうか。

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