皆さんはじめまして。トヨクモの森と申します。
2017年に入り早くも2ヶ月が経とうとしておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日弊社が入居しているビルで火事を想定した避難訓練が行われました。
今回はその模様をご紹介したいと思います。
入居テナント合同の避難訓練
2月22日(水)10:00その時は突然やってきました。
ジリジリジリジリジリジリジリ(以下略
なんと、こいつが急に騒ぎ始めたのです。(もちろん想定内)
慌てる弊社社員一同。(理由は思いの外音が大きかったため)
どうやら、4・5階に入居しているテナントさんから出火した模様。
すぐさま避難しなければ!!!
ということで、階段を使って避難します。
9階から1階まで階段を使って避難
弊社が入居しているのは9階。
9階から1階まで階段を使って降りるとなると一苦労です。
高層階にオフィスを構えている会社さんは火災が起きた際は、大変ですよね。。。
避難するために外階段へ続く扉を開けると。。。
高い、高すぎる。。。
怖さと格闘しながら、1階まで降りていきます。
1階に到着するとテナントごとに点呼をし、今回の訓練の管理者に報告します。
どうやら出火元は訓練ごと異なり、今回は4・5階のテナントさんにご協力いただいたとのこと。
次回の訓練では、弊社が出火元になるかもしれませんね。
その際は全力でご協力させていただきます!
さて、これで今回の避難訓練は終了です。
この後は希望者による消火器の試用訓練が行われました。
初めての消火器訓練
最後に初期消火に使用する消火器の説明を受け、実際に消火器の使用訓練を行いました。
私自身、消火器を使用するのは23年間で初めての経験です。
しかしながら、初めてでも消火器は簡単に使用することが出来ました。
もしものときは動揺してしまい、消火器の使用方法がわからなくなる可能性もあるかもしれません。
しかし、消火器本体にもきちんと使用方法は記載されておりますので、みなさんも落ち着いてから行動するように心がけましょう。
火災発生時は特に、全焼のリスクを抑えるためにも、この消火器を使った初期消火が重要になってきます。
こちらには火災発生時の初動に関しての記事が掲載されておりますので、ぜひ皆様も、もしものときに備え、一読してみては如何でしょうか。
まとめ
防災訓練は、緊急時にパニックを起こさないようにするためには、実に重要な行為だと思います。
シナリオ通りの訓練を重ねることにより、そのシナリオ通りの災害が起きた際には、おそらく冷静に対処できるかと思います。
ただ今回の場合でいうならば、もし何らかの原因で外階段から避難ができなかったらどうするべきだったのでしょうか。
確かにシナリオ通りに訓練を実施することは重要です。
しかしながら、緊急時というのは必ずしも想定内のことが起きるとは限りません。
想定外のことを想定しつつ訓練に臨むことで、より有意義な訓練になるのではないでしょうか。
それでは、本日は短編でしたがこの辺で。